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可視化法学とは

可視化法学とは法律を情報技術を用いてよりわかりやすくするプロジェクトです。

Law Visualization is a project to make the law easier to understand using information technology.

可視化法学とは

可視化法学とは、分かりにくい法律を情報技術を用いて可視化する試みです。
情報工学を用いて法律間のつながりや構造を明らかにし、よりわかりやすくすることを目指しています。

法律は文系の科目でコンピュータなどは使わず、法律と情報技術は無縁だと考えられがちです。そのため、これまで法律に対して可視化するとか情報技術の対象にするという風には考えられてきませんでした。そうなった理由は2つ考えられる。一つには法律は条文の数が多く構造は複雑で昔の非力なコンピュータでは処理が出来なかったため。 もう一つは、情報工学と法律学では研究している人たちが異なっているのでなかなか法律学の方に情報技術を活かすという発想が少なかったからです。

法律 ≈ プログラミングコード

法律は、英語でCODE(コード)とも呼ばれている。プログラマがコンピュータを動かすためにプログラミング言語を用いて書くものも、CODE(ソースコード)と呼ばれている。

同じ名前で呼ばれるように、一見別々だと思われがちな法律もソースコードも似たような特徴を持つ。 その特徴とは、

  • 1.極めて論理的で、構造化された言語で書かれている
  • 2.社会やコンピュータなど複雑なシステムを動かすのに使う

Structure
可視化法学の仕組み

可視化法学の仕組み

可視化法学は次のように作った。

  1. 法律の条文を手に入れる
  2. 法律間の参照を抜き出す
  3. コンピュータを使って可視化する

1.法律の条文を手に入れる

法律の分析を行うためには、その元になる法律の条文を手に入れる必要がある。電子版のCDROMを売っているのでそれを使っても良いと思うが、高額だったり絶版だったりと入手が困難なことも多いのでネットにある法律情報から条文を手に入れることにする。
総務省の提供している法令データ提供システムから情報を取得する。

http://law.e-gov.go.jp/

2.法律間の参照を抜き出す

今回の可視化は、法律に含まれる他の法律への参照をリンクのようにつなげることで行なっている。例えば、救急救命士法には刑法への参照が含まれる。

3.コンピュータを使って可視化する

Gephiというソフトを使って、法律間の可視化を行う。色々な法律から参照される法律はその参照数に応じて円のサイズを大きくしている。例えば刑法は、刑事分野で450個もの法令から参照されている。その為、刑法は大きな円になっている。また、「胡一凡」という開発者の名前がついたレイアウトアルゴリズムを用いてグラフを作っている。結果として似た法令は近い場所に集まるようになっている。例えば刑事分野では、売春防止法と少年法、更生保護法、更生保護事業法は近い場所にあり、刑事分野では厚生や福祉に近いジャンルであることが分かる。

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